【教育事例追加】誠勝、司書・学芸員養成課程向け産学連携教育ホワイトペーパーをリニューアル

 デジタルアーカイブの構築と利活用教育を手がける株式会社誠勝(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山本大視 以下誠勝)は2024年7月23日(火)に、「まちづくりの誠勝」内で公開している司書・学芸員養成課程向け産学連携教育ホワイトペーパーをリニューアルしました。

▼以下のURLより無料でダウンロードいただけます

https://t-plan.sei-syou.com/resources/all-in-one-for-univ/

 

リニューアル内容

 本ホワイトペーパーは2024年1月18日に公開している「デジタルアーカイブ利活用に焦点を当てた、産学連携教育のホワイトペーパー」(※1)をリニューアルしたものです。

特にデジタルアーカイブ業界の現状と課題、制作ノウハウの提供を通じたキャリア教育に重点を置き、大判サイズに対応したデジタルアーカイブ専用スキャナーを用いた教育事例を追加しています。

 

※1:【学芸員課程を持つ大学必見】デジタルアーカイブ利活用に焦点を当てた、産学連携教育のホワイトペーパーを無料公開(2024年1月18日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000015316.html

 

■リニューアルの背景

 2023年4月1日の改正博物館法施行以降、博物館の新たな事業活動として、博物館資料のデジタルアーカイブ作成と公開が求められるようになりました。

一方で文化庁の調査によれば、デジタルアーカイブに関する専門知識を持った職員が在籍していない博物館が7割を超えており、デジタルアーカイブ作成自体も実施予定のない館が約半数に上っています。このため文化庁第5期博物館部会では、大学の学芸員養成課程でデジタルアーカイブを教授できる人材不足の課題や、民間企業等でのデジタルアーキビスト人材等の育成の必要性が議論されています。

民間企業としてデジタルアーキビスト育成に取り組む誠勝ではこれまで大学教員などと連携し、学芸員有資格者を対象とした講義などを実施してきました。こうした教育事例をホワイトペーパーに盛り込むことで、デジタルアーカイブ利活用教育のロールモデルを普及・啓発につなげます。

 

参考:文化庁「令和元年度博物館の機能強化に関する調査報告概要」p.5 / 文化庁「博物館資料のデジタル・アーカイブ化の目的・状況について」(スライド3) / 文化庁「文化審議会第5期博物館部会(第3回)議事録スライド29」

 

■ホワイトペーパーのまとめページを公開

誠勝コーポレートサイト内にて、これまで公開済みのホワイトペーパー等一覧ページを一つにまとめております。併せてご覧ください。
 https://sei-syou.co.jp/news/list-of-whitepapers-for-each-service

 

株式会社誠勝について

誠勝は「”文化を継承するアメーバ”を創る。」をミッションに掲げ、デジタルアーキビストやAI・機械学習、地域産業連関分析などの専門知識を有したメンバーも在籍している「デジタルアーカイブ構築と利活用」のスペシャリスト集団です。2012年の設立以来、累計5,000社以上の企業や団体にご愛顧いただいており、“IT×デジタルアーカイブ”で人々の生活を豊かにするために活動しています。

 

会社概要

社名   :株式会社誠勝
本社   :東京都新宿区余丁町7−1 発明学会ビル2階
奈良支店 :奈良県奈良市三条町475−1 松田ビル3階
設立   :2012年10月12日
代表者   :代表取締役 山本大視
事業内容:まちづくり人材育成事業、デジタルアーカイブ構築事業
会社HP :https://sei-syou.co.jp/


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